琵琶湖の小鮎、毛鉤釣り

フリーライドアングラーズ

2009年04月16日 14:07

日本を代表する釣魚である鮎は川で産卵するが孵化した稚魚は海に降り、
海で育った幼魚が川を遡上し苔などを食べ成熟するという生活史をおくっている。
琵琶湖流入河川では琵琶湖を海に見立てて稚魚が降湖し、翌春遡上する。
一部の鮎は遡上せずに琵琶湖で群れて小動物を捕食し成長し、
そのまま成熟し湖内で産卵するというサイクルをおくっておりコアユと呼ばれている。



天然鮎の産地としても知られる琵琶湖。
例年春、10cmほどに成長したコアユが浅場に押し寄せてくる。
琵琶湖でコアユを狙った釣りはシラス団子とサビキ仕掛けを使用した餌釣りが主流であるが、
今回は短竿と毛鉤を使った釣りを試してみた。


小鮎用の毛鉤。
通常のアユ毛針はもう少し大きく様々なマテリアルが施されて芸術品となっている。
今回は琵琶湖のコアユのサイズに合わせて袖針2.5号を使用したシンプルなものにした。
釣り方はドブ釣り(錘を使って沈める方法)である。


毛鉤で釣れた小鮎。























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